2011年3月5日土曜日

イメージトレーニングの重要性(スリーポイントシュート編)

“久々に”と頭に付けずにバスケをしてきましたという話ができれば良いのですが、特にブランクができるとジャンプシュートすらフォームが崩れてしまいがちです。前日、しっかりとイメージトレーニングを行い、フォームが崩れるポイントをしっかりと認識することで安定したシュートフォームを取り戻せるようです。スリーポイントシュートに重要な“BEEF”と照らし合わせてみたいと思います。


1.Balance(バランス)
前ではなく、まっすぐ上に跳んで、まっすぐ落ちる。体が反らないように注意する。ジャンプの頂点でボールをリリースする。特に、跳ぶときの動作は素早くコンパクトに。膝をしっかりと曲げてジャンプする訳ですが、思いっきり沈んでも筋肉が疲弊するだけで、タイムロスが発生するのでディフェンスに距離を詰められてしまう等のデメリットが大きくなります。
2.Eye(視線)
これは放っておいてもリングを見ないとシュートにならないので、個人的には気にしなくても大丈夫だと思います。強いて挙げるなら、リングに正対して真っ直ぐ見れる体の向き、ポジショニングが重要になってきます。
3.Elbow(ヒジ)
ヒジが外に出ないこと。個人的には一番、問題になるポイントだと思います。久しぶりにバスケをするとどうしても、遠い距離のシュートで力んでしまいがちです。ヒジが外に出る一番の原因は、ボールのセット位置が低くなることで、これが原因で投げるような動作となりシュートのリリースのタイミングも遅くなります。ボールのセット位置を高めにして、コンパクトな動作で上方向にボールをリリースする。もう一つ、セット位置が低くなることできる問題として、長い距離を動かすことで横方向のズレが発生しやすくなるようです。ロングディスタンスシュートと言っても、成人男性の筋力で届かない距離ではないので、ここを意識すると大きく変わるように思います。
4.Follow Through(フォロースルー)
1~3までがしっかりできていれば、結果として綺麗なフォロースルーになると思いますがリリース時の指は、個人的には人差し指と中指で弾くイメージがベストです。

上記の特にヒジの問題を意識することで、5分間のピックアップゲーム程度ではありますが、最初の3ゲームで5本のスリーポイントを決めるなど大きな成果が出ました。全体を通しても、半分以上、成功したと思います。(後半はややペースが落ちましたが)

今日のお酒
  • ニッカ・シードルスウィート:二人で200ml
  • 赤ワイン(ロス ヴァスコス グランド レゼルブ 2008):二人でフルボトル720ml

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